九電工グループ

太陽光発電計測監視システム

2012年にFIT法が改正されて以来、弊社は太陽光発電所監視システムを九電工事業やEPC案件においても順調に導入を重ね、2024年度時点で700MW規模を有するまでになりました。

これまでの開発・施工実績を活かし、他ベンダーが施工した運用中の監視システムからのリプレイスや出力制御システムの導入はもちろん、既存発電所におけるシステム改修や追加機能実装など幅広く対応しております。

また、風力発電所の特高設備監視など、新たな再生可能エネルギー関連発電所の監視システム導入も積極的に進めています。

太陽光監視システム 小規模クラス(発電量~50kW程度)

発電量50kW程度までの小規模な発電所の監視システムとなります。
パワーコンディショナーの発電データを取得し、太陽光パネルからの入力電力・電流・電圧、交流電力出力電力・電流・電圧を蓄積し、日報・月報・年報のデータ表示・トレンドグラフ表示およびCSV形式でのデータ出力が可能です。
また、パワーコンディショナーで検知した異常情報の履歴を蓄積します。
情報収集装置を、インターネットに接続することにより遠隔地からの発電状況の確認やパワーコンディショナーが検知した異常情報のメール発報が可能です。

サイネージ表示について

オプション製品として、太陽光発電所PR用に、サイネージ表示オプションをご提供しております。
太陽光発電所の現在の発電量やCO2削減量、その他PR画面の差込みなどの表示が可能です。
※サイネージ表示については、中規模・大規模クラスのシステムにも対応可能です。

太陽光監視システム 中規模クラス(発電量50kW~500kW程度)

パワーコンディショナーの発電データの情報取集に加え、より正確な発電量の取得を目的に、電力計(売電メーター・買電メーター)からのデータも同時に取得します。

また、気象情報も同時に取得することにより、時系列に日射・気温・発電量を数値データやトレンドグラフで確認することが可能となります。

小規模クラスと同様に情報収集装置をインターネットに接続することにより、遠隔地からの発電状況の確認やパワーコンディショナーが検知した異常情報のメール発報が可能です。

太陽光監視システム 大規模クラス(発電量500kW~)

パワーコンディショナーの発電データ・異常情報の他に、電力計からの電力メーター計測情報・気象情報(日射・気温・ソーラーパネルの裏面温度)・発電所所内の各電力メーター情報・パワーコンディショナー以外の接点出力による発電所警報・異常情報を取得・蓄積します。
発電所で収集されたデータは、インターネットを介して、九電工データセンターに蓄積されます。
これにより、複数の発電所を一括で閲覧・管理することが可能になります。
また、ユーザー管理や異常時のメール発報設定も、一括で管理できます。

クラウド監視システムについて

弊社が提供しているクラウド監視システムの一例です。
太陽光発電システムの運転状況を見える化し、蓄積されたデータの分析や発電所に設置されている様々な設備の状況確認が可能です。

 
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